8月31日発売の「女性セブン」(小学館)に、歌舞伎俳優の市川海老蔵とフリーアナウンサーの小林麻耶との再婚をほのめかす記事が掲載された。その小見出しには「御贔屓筋まで大プッシュ!」とあるが、梨園関係者は、こう首を傾げる。
「麻央さんが亡くなられて、まだ、喪も明けていない時期に、再婚話を持ち出す贔屓筋がいるでしょうか。海老蔵さんも麻耶さんも、そういうことが書かれていることは知っていて困惑しているようです。特に麻耶さんは、ブログに姪の麗禾ちゃんと甥の勸玄くんのことを書いただけで“そこまでして読者を増やしたいのか”とバッシングされたこともある。いまでも海老蔵さんにとても気を使いながらブログを書いているようです」
その一方で、芸能ジャーナリストは「海老蔵と麻耶の再婚を待望する向きはある」という。
「世間一般では、早世した姉妹の後妻におさまることは少なくない。嫁の家と友好関係にあり、すでに孫がいれば、なおさらです。懐いている子供たちもその環境を受け入れやすいでしょう。もし、全くの他人が後妻にきた場合、前妻の実家はかわいい孫たちと疎遠になってしまうのは必至ですからね。けれども即再婚というのではなく、麻耶は伯母として子供を見守っていくのでは。歌舞伎役者に妻は不可欠といいますが、海老蔵には母親も妹もいる。だから、麻耶と再婚ということになっても、まだまだ先のことだと思います」
期待は高まるにせよ、子供たちのためにも静かに見守ることが肝要だ。