タレントの中川翔子が、1月12日から東京芸術劇場で行われるミュージカル「戯伝写楽2018」に、ヒロイン・おせい役として出演する。その着物姿が早くも「カワイイ」と称賛されているようだ。
「本作は、“浮世絵師・東洲斎写楽は女だった!?”という着想のもとに2010年に初演されたミュージカル。今回は8年ぶりに上演されることとなりました」(舞台関係者)
物語は、江戸・阿波国蜂須賀家のお抱え能役者・斎藤十郎兵衛が、盛り場で天才的な絵の才能を持つ女性・おせいと出会い、その才能に目をつけ、大儲けの策を思いつく。野心と才能、そして恋が入り混じり、様々な人々の生き生きとした人生模様が描かれた内容となっている。2010年に上演された時は、元宝塚歌劇団宙組のトップスター・大和悠河がおせい役を、主人公の斎藤十郎兵衛役を、今作同様に橋本さとしが演じている。
中川はこの舞台に、あでやかな和装姿で出演する予定。宣伝用の写真では、髪型は茶髪のアップスタイル、着物の襟元にはレースを施し、従来の着物よりもポップなイメージを強調した出で立ちとなっている。その写真が公開されるや、ネット上には「美しい!!」の声が殺到。Twitterでも「和服のしょこたん、可愛い」「はぁはぁ舞台は苦手だけど翔子ちゃんの着物姿早く観たい」など、期待のコメントが集まっている。
「中川は2013年に、和装呉服を主とした京都丸紅株式会社とコラボして『中川翔子×JAPAN STYLE』と銘打った“七五三着物”を発表したことがあり、そのセンスが高く評価されています。きっと彼女なら、持ち味を生かした着こなしで舞台に花を添えてくれるはず」(前出・舞台関係者)
今年33歳になる中川。「彼氏が死ぬほど欲しい」と話していたが、今年は着物で攻めるという手もありなのでは?
(窪田史郎)