歌手の鈴木雅之が妻以外に20年以上交際している女性がいることを、発売中の「女性自身」が独占スクープした。
同誌によれば、不貞相手は鈴木のファンクラブを運営する会社の役員であるという40代女性A子さん。仕事柄、プライベートでも常に行動をしているというが、同誌は今月初めにデート現場をキャッチ、その時はA子さんから腕を絡ませていたという。その日はショッピングと高級料亭での豪華ディナーを楽しんでいたというが、驚くのは、2人の関係を鈴木の妻が容認しているという点だ。なんでも知人によると、鈴木の妻は「芸の肥やしになるなら」と2人の関係に気付いていながら、何も言わなかったとのこと。
とはいえ、下積み時代から支えてくれた妻を裏切ったのだからイメージダウンは計り知れない……と思いきや、世間の反応は意外なものだった。「他人の不貞なんて興味ない」「妻公認なら問題なし。放っておいてあげたら」「不貞ネタはもういらない」「鈴木さんも引退したらどうしてくれるんだ」など、むしろ報じた週刊誌を批判する声が目立っている。
「16年1月に不貞報道の先陣を切ったベッキーのときは、LINEのやりとりのスクリーンショットを掲載。謝罪会見について『友達で押し通す予定』など、反省のない腹黒い部分が見えたため、世間も“よくやった、文春砲”と称えました。ただ、ここまで不貞報道が続くと、そもそも夫婦間のプライベートな問題ということもあって、“もうウンザリ”という人も増えてきた。そして、ダメを押したのが小室哲哉の引退表明。これにより不貞報道に恨み節をぶつける人が続出。小室の不貞疑惑を報じた週刊文春のツイッターが炎上するほどでした」(エンタメ誌ライター)
ベッキーのスクープから2年、世間の不貞報道に対する印象は大きく変わりつつあるようだ。
(田中康)