お肌や体型など、いつまでも若々しさと美しさを維持するために「アンチエイジング」を取り入れたいとは思いつつ、一体いつ頃からケアを始めればいいのか疑問に思っている方、意外と多いのではないでしょうか。
保険ショップ『保険クリニック』が40歳から60歳の男女各300名を対象に行ったアンケート調査で、「“○歳を過ぎると体質が変わる”を実感した時期と変化内容」を尋ねた結果、体質が変わった年齢として多くあげられた回答TOP3は、40歳(81人、28.4%)、45歳(45人、15.8%)、35歳(35人、12.3%)でした。
その内容として多くあげられたのは、「体力の変化(疲れやすい、回復が遅いなど)」(109人)、「代謝の変化(太りやすい・痩せにくい・体型の変化など)」(98人)、「見た目の変化(白髪、シワ、肌の調子など)」(32人)でした。
多くの人が、30代後半から40代後半になると、肌や体の変化を実感している様子。でも、「老けちゃった!」「太っちゃった!」と過去形にしないためには、30代前半のうちから代謝を維持したり、体内や肌の健康を整えておく必要がありそうです。20代から「若いから大丈夫」とケアをなおざりにせず、30代前半にしっかりケアを続けていくことで、アンチエイジングの効果も得られやすくなりそうですね。
また、ボディラインを引き締める筋肉も、代謝を高める体内の栄養状態も、一朝一夕には整わないもの。日々の食事で取り入れる栄養素や生活の仕方、運動量などが未来の美しさの土台を育みます。アンチエイジングを決意したら、“30代後半”に向けてライフスタイルを整えていきたいですね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)