人生において、付き合う相手は慎重に選びたいですよね。職場においてはもちろん、生涯を共にするパートナーに対しても、よく見極めなければなりません。そんなときのポイントを、いくつかみていきましょう。
●「~みたいな」「なんか~」「~っぽい」「~って感じ」が口癖の人には要注意
社会心理学者である渋谷昌三さんの「いちばんやさしい他人の心理学の本」(西東社刊)によると、この4つの言葉が口癖の人は、実は腹黒いのだとか。これらには話をすべて曖昧に濁そうとする意図があるため、いざというときのために逃げ道を用意しているのだそう。曖昧な態度で自分をいい人にみせようとしていたり、八方美人だったりするのです。平気で人を裏切る恐れもありますので、よく注意したいものです。
●腹を割って話ができるかどうか
人材総合サービスを提供するエン・ジャパンが行った「職場の人間関係意識調査」では、職場に信頼のできる相手がいると答えたのは65%。その理由として、「仕事上のこともプライベートのことも腹を割って話せる」(50%)、「責任感がある」(48%)、「専門的な知識がある」(44%)がTOP3となっていました。腹を割って話せるのは、信頼のおける何かがあるということ。また、責任感や専門知識というのもキーになりそうですね。