女優の土屋太鳳が、まだ駆け出し時代にコンビニエンスストアでアルバイトをしていたことを自身のInstgramで告白。意外な事実にファンの間で衝撃が走っている。
土屋は1月28日まで初舞台となる「プルートゥPLUTO」の東京公演に立ち、その後、同舞台の欧州ツアーのためにイギリス、オランダ、ベルギーの3カ国を巡り、このほど帰国。2月27日に更新したInstagramでは〈日本に帰ってきました…!!〉とコメントし、太陽の光をバックにした自撮り風ショットをアップ。そこで、現在再放送されているNHK連続テレビ小説「花子とアン」に寄せて思いを綴っている。
「土屋は同ドラマで主人公の妹・ももを演じています。文面の中で『ももちゃんを演じてた頃は 次の作品が決まってなくて コンビニで アルバイトしてた頃でもあって 仕事で冷たい気温の空気に触れたりすると ももちゃんが感じた 痛いくらいの寒さ冷たさは どんな感覚だったんだろうと思ったり』と当時の心境を語っています」(エンタメ誌ライター)
「花子とアン」では、北海道に嫁いだももが夫に先立たれ、厳しい冬の寒さと貧しさに耐えきれず、嫁ぎ先から逃げだすという過酷な運命を背負った女性を演じている。
「土屋は、精神的に追い詰められたももを演じるにあたって、迫真の演技を見せています。次の仕事が決まっていない彼女の不安な気持ちとシンクロする部分があったのかもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
今をときめく売れっ子女優の意外な告白に、コメント欄には〈たおちゃんがバイトしてたなんて!!驚きです!!〉〈たおちゃんみたいな店員さんがいたら通っちゃいます〉〈土屋太鳳がバイトしてたとか好印象でしかない〉〈私も頑張ろう〉と共感の声が続出。
今年も夏季放送の金曜ドラマ「チア☆ダン」(TBS系)でゴールデンタイムの連ドラに初主演、さらに9月に公開の映画「累-かさね-」では芳根京子とのW主演も決定している土屋。アルバイトをしていた当時は、ここまで忙しくなるとは思いもよらなかったに違いない。コンビニバイトも、今となっては貴重な思い出なのかもしれない。
(窪田史郎)