仕事や家事・育児に忙しい“働く女性”のみなさん、日頃から「時間が足りない!」が口癖になっていませんか?
モバイル・コンテンツ企業のエムティーアイが2017年に行った働く女性への調査では、月末の金曜日の終業時間を早める「プレミアムフライデーには何をしたいか」を聞いています。それによると、「ひとりの時間」が25.3%と、「パートナーと過ごす」「家族と過ごす」「友人と過ごす」などを抜いて、第1位となっています。結果をみると、誰かと過ごすことよりも、自分のための時間を創出したい、と思っている人は多いようですね。さて、そのためには、どんな工夫をするとよいのでしょうか。
人材紹介サービスなどを行うエン・ジャパンが2017年に行った女性への調査によると、「仕事の効率化につながると思うこと」の問いに対する答えとして、トップが「優先順位をつける」で71%、次いで「情報共有」で67%、そして「コミュニュケーションの活性化」で57%となっていました。効率よく仕事をこなせば、「この仕事がまだ終わってないから帰れない!」という事態も少なくなり、自分の時間を創出することにも繋がりそうですね。
また、元アップル・ジャパン社長の山元賢治さんの「『これからの世界』で働く君たちへ:伝説の元アップル・ジャパン社長の40講義」(ダイヤモンド社刊)によると、日々積み重なっていく仕事は、「やることを書き出して順に処理していく」”静的”な優先順位ではなく、「常に状況の変化を見極めながら必要な順に処理していく」”動的”な優先順位に見直すことで、効率的に仕事をこなせ、成果も違ってくるのだとか。
ぜひ、みなさんも仕事の効率化を実現させて、自分の時間をできるだけ創出してみましょう。その先には、きっと、豊かなライフスタイルが待っているはず!?