「子役は大成しない」というのは昔の話。いまや人気絶頂の高橋一生をはじめ、勝地涼や染谷将太、柳楽優弥など、イケメン化、もしくは役者としての味を深め、大人になっても第一線で活躍する俳優が増えている。
その例を追うのが、2009年の7歳時にトヨタの「こども店長」CMで一世を風靡した加藤清史郎。10年放送の大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)に出演していた当時9歳の濱田龍臣。そして、7歳でドラマ「人にやさしく」(フジテレビ系)に出演、05年の11歳時には映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した須賀健太だ。
「3月23日に放送された『スッキリ』でこの3人が特集されました。『クノールカップスープ』のCM、短編映画『笑顔をつくろう』の映像が流されたのは、16歳になった加藤清史郎。当時の子供らしい丸顔の面影を残しつつ、精悍なイケメンに成長しており、スタジオの本上まなみや近藤春菜も感嘆の声を上げていました。また、子供の頃は『ウルトラマンになること』が夢だったという濱田龍臣は現在17歳。その夢を叶えて『ウルトラマンジード』(テレビ東京系)の主人公を演じています。可愛さを残しながらも眼差しは凛々しく、こちらも子役からのステップアップは大成功と言っていいでしょう」(テレビ誌ライター)
MCの加藤浩次とドラマ「人にやさしく」(フジテレビ系)で共演経験のある須賀健太は、スタジオにゲスト出演。
「須賀健太は、すでに役者としてのキャリアを着々と積んでおり実力者俳優と評価されていますが、2017年には写真集も発売、女性ファンもがっちり掴んでいます。加藤浩次は『マコーレー・カルキンみたいになると思ってた』と、『ホームアローン』シリーズで大ブレイク後、重度の薬物中毒になり、死亡説まで流れたハリウッドの人気子役の名前を出しながら、『まっすぐ育ってよかった』と目を細めていました」(前出・テレビ誌ライター)
「こども店長」がラブシーンを演じる日も近い?