5月12日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)で、櫻井翔が店主を務める「隠れ家ARASHI」が放送された。昨年の「ものまねグランプリ」チャンピオンのホリが、最強ものまね軍団を率いて登場。“ものまねはさっぱり”という櫻井でもできる簡単なテクニックを伝授した。
「前回の放送では、あれこれプロの技を見せつつ、様々なものまねを教えようとしましたが、櫻井はことごとく失敗。最後にようやくカツラと髭で変装した宮崎駿監督のものまねで笑いをとっています。前回以上の笑いをゲットしようと大ハッスルしたプロ軍団でしたが、そもそも櫻井はものまねを見る方が好きらしく、大口開けて笑いまくっていました」(テレビ誌記者)
今回は、石出奈々子が披露したジブリのヒロイン風モノマネに挑戦。スカートをはき、おさげ髪のかつらをつけて現れた櫻井は「かわいくないなー、これ。ブスだな。ブスーだな、こいつ」と自らにダメ出ししてしまう。
「櫻井のまるで団子に目鼻のような見てくれに、お茶の間も大笑いだったようです。元々丸顔の櫻井は、ものまねをする際には顔のふっくら感がネックになる。おまけに今回は二重あごが目立ちました。主演映画『ラプラスの魔女』では、撮影合間に筋トレを続けて劇場スクリーンのアップに堪えうるほっそりフェイスを作り上げていましたが、すっかり元に戻ってしまったようですね」(芸能ライター)
結局、ものまね音痴の櫻井は小道具の助けを借りるしかなく、最後は原口まさあきとホリが2人で様々な小道具を使っていかにも似そうな人物を作り上げることに。櫻井は千葉真一、THE ALFEの桜井、みやぞん、ジョン・レノン、鈴木雅之、中尾彬らに変身した。
一番似て見えたのは、中尾。中尾といえば、映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」で櫻井の30年後を演じていた。その時は“似ても似つかない”と笑い飛ばしていたファンも、今回は真っ青になるくらいソックリに見えたのではないか。
顔だけほっそりすれば、ずいぶん印象はちがうのに。
(塩勢知央)