モデルのダレノガレ明美が6月22日、自身のツイッターにて、“ライザップ挑戦”の理由と背景を間接的に説明している。
20日、「ダレノガレ、ライザップはじめる。」との文言でスタートする新CM動画を投稿し、「私ダレノガレ明美はRIZAP始めました。今日からTVCMが流れます! 今の体からもっと変わりたい! という気持ちから始めました! 9つのボディーからなりたい体へ! 私はLABボディーになれるように頑張ります」と綴ったダレノガレ。
添付された動画は凄まじいペースで視聴され、すでに27万回もの再生回数を突破。コメント欄にも「私も通いたい! 明美さんの効果すっっごい楽しみです」「ダレノガレ、可愛い」「メリハリボディー憧れます!」との反応が次々に飛び交い、やはりその影響力と宣伝力は抜群のようだ。
「一方、すでにスリムな体型のダレノガレと、短期間での大幅な減量実績で知られるライザップのコラボということで、『もう絞る必要ないでしょ』『それ以上どこをどう痩せるのわけわからん』『始める必要性が感じられない。嫌味に思える』という指摘が相次ぎました。しかし、今回のコラボの趣旨は減量ではなく、“モデルも頼るプロの技”と冠されたボディスタイリング。9つの理想のボディーから、なりたい体を自分で選ぶというコンセプトとなっており、決してダレノガレが“嫌味”で始めたプロジェクトではないんです」(テレビ誌ライター)
些細な反論として、22日にダレノガレはファンから寄せられた「これ以上痩せてどうするんですか?って…増量って言ってるじゃん。ボディメイクは痩せるだけじゃないから。筋肉つけてメリハリつけることをダレちゃんずっと言ってるじゃん。人のすることにいちいち文句言うのやめな~」とのツイートをリツイート。今回のコラボの趣旨を理解するファンによる擁護のツイートをもって、自らの代弁とした。
時にはこのような筋違いな物言いにすら対処しなければならないダレノガレだが、「ライザップ=ダイエット」との連鎖イメージが根付いている背景もあり、多くの誤解を招いてしまう結果となったのも致し方ないところだろうか。
(木村慎吾)