タレントでモデルのみちょぱこと池田美優が6月26日、自身のツイッターを更新し、テレビでの活躍が続いている現在の状況を「ありがたいこと」だと語った。
「平成がもう終わって次から次へと世代は変わっていくけど、でもテレビ1年くらいで消えるなぁ~って自分で思ってたらなんだかんだでもう2年半くらい出させてもらえてるんですよ、ありがたいことに」と綴り、バラエティ番組などでの需要が途絶えていない現在の望外の人気ぶりについて言及したみちょぱ。続けて「下品だのチャンネル変えるだのまだまだどーぞどーぞなので。気にもとめてもらえないのが1番悲しくない?笑」と締め、批判も人気のうちとの考えを示した。
「ローラや水沢アリーといった“タメ口”をウリにするモデルがバラエティを席巻し、その後に台頭してきたみちょぱですが、彼女の賢さは“タメ口スタイル”を真似することなく、年輩者への最低限のリスペクトを持ち合わせていることでしょう。『サンデー・ジャポン』(TBS系)出演時にコメントを求められた際には必ず『私はバカなのであんまり詳しくはないですが…』との前置きを欠かさず、“無知ながらも必死で考えました”という姿勢を崩しません。同じくモデルの藤田ニコルもそうですが、無知であることを盾にするのではなく、無知なので周囲に追いつきたい、という健気なスタンスが視聴者に伝わっており、それが応援したくなる空気を作っているのかもしれません」(テレビ誌ライター)
今回の彼女の投稿に対しても、「みちょぱってテレビではなんでもズバッと言うイメージだけど、出演者の方とかにやっぱり礼儀とかしっかりしてるからテレビにも出続けられるんだと思うなぁ」「俺みちょぱのキャラ好きだぞ」などと好意的な意見が返されている。
テレビ出演が増えたことでバッシングやアンチの増加という副作用も味わったはずだが、賛否が交錯することで角の取れたオトナのタレントへ進んでいるのかもしれない。
(木村慎吾)