記録的な猛暑となっているこの夏、夏バテしていませんか? 「健康管理する人が必ず知っておきたい栄養学の○と×」(誠文堂新光社刊)によると、夏バテは、実は暑さがくる前の梅雨時期からすでに始まっているのだとか。夏の始めに、だるさや疲れを感じていたのなら要注意です。
夏バテは、「主にビタミンB1不足によって起きる」と管理栄養士のコーゲヨーコさん。その著書「そのダイエットでいいの? あなたの人生を変えるダイエット 第2部:栄養指導編」(ごきげんビジネス出版刊)には、夏バテを防止するビタミンB1やビタミンEが豊富な「玄米ご飯」や「胚芽米ご飯」を食べるのが、夏バテ対策にいいと書かれています。他にも、「カツオ」「うなぎ」「レバー」「豚肉」などもいいそうですよ。
また、きのこ栽培の総合企業・ホクトの公式サイトでは、管理栄養士で日本糖尿病療養指導士の松岡里和さんが、「よく噛む」ことも夏バテ予防になると述べています。
夏バテかなと思ったら、食材を選び、よく噛んで、バランスよく栄養摂取することをより意識したいですね。