7月25日深夜放送の「イッテンモノ」(テレビ朝日系)にゲスト出演した窪田正孝。番組MCを務めるお笑いコンビの千鳥、サンドウィッチマン、三四郎の6名プラス、この日はお笑いコンビ、オードリーの春日俊彰も参加。MC陣はゲストとのトークからキーワードを引き出し、ゲストから指名された2名で「イッテンモノ漫才」を披露するというのが番組内容だ。
窪田はデビュー前にガソリンスタンドでアルバイトをしていたことや6時間かけて洗車するほど洗車好きで知られている。しかし2010年10月公演のミュージカル「薄桜鬼 新選組炎舞録」で共演した頃から窪田と仲がいい早乙女太一から「窪田はカラオケに行くと座っている時がない。ずっと盛り上がりっぱなしの歌いっぱなし」とのタレコミにより、窪田はカラオケ時の自分自身を再現。春日からマイクを奪って動き回り野太い声で湘南乃風のヒット曲「純恋歌」を歌ってみせた。さらに車を運転しながら絶叫して日常生活で溜まった鬱憤を晴らすといい、小道具として用意されたハンドルを握りながら「ウォォォー!」「バカヤロー!」などと雄叫びをあげ、MC陣より熱いスタンディングオベーションを受けた。
「線の細いイケメン俳優の窪田が見せた“漢”な素顔にMC陣が魅了されたことが伝わってくる内容でした。“イッテンモノ漫才”の演者として千鳥・大悟とともに指名された春日は、大悟に呆れられるほどスベリまくり、漫才を見終わった窪田からは『春日さんに(指名)しなきゃよかった』とまで言われる始末。窪田は、落ち込む春日にすぐさま謝罪していましたが、ネット上では『窪田正孝、芸達者だわ~』『春日よりはるかに窪田のほうが芸を持ってる』『毒舌からの腰の低さがすでに笑える』といった声があがっています」(テレビ誌ライター)
7月28日スタートのドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日系)で“働かないことに全力を尽くす男”翔ちゃんこと碑文谷翔を演じる窪田。お笑い芸人だけでなく“だめんず好き女子”という新たなファン層も開拓しそうだ。