7月24日放送の「ビビット」(TBS系)の冒頭に、今や“日本でいちばん暑い場所”として知られるようになった埼玉県・熊谷市の八木橋百貨店前に設置された“大温度計”横に映り込んだ1人の人物が話題を呼んでいる。
白い野球帽に鉄腕アトムが飛び交うデザインのTシャツを着た、パッと見るとメガネをかけた一般人のように見えるその人物は、なんとTHE ALFEEの坂崎幸之助だった。番組MCのTOKIO国分太一も真矢みきも坂崎には気づかずスルーされたのだが、ツイッター上ではすかさず「今のアルフィー坂崎だよね?」「なんで坂崎が熊谷にいるの?」「一般人かと思ったら坂崎幸之助かい!」など驚きの声が相次いだ。
7月30日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)でも月曜コメンテーターのマツコ・デラックスが、坂崎の「『ビビット』映り込み事件」に対して「もしかして坂崎さんは熊谷のあの大温度計前にわざわざ行って、どこかのニュースに一般人みたいに撮られようとしていたのでは?」と質問を投げかけた。しかしすでに坂崎が熊谷にいた理由は判明しており、同番組終了時には100通近くの事実を教えてくれるメールが届いたことを番組MCのふかわりょうが報告した。
それによれば、坂崎は7月19日から25日まで大温度計が設置されている熊谷・八木橋百貨店において「坂崎幸之助コレクション『和ガラス浪漫』」という、坂崎自身が蒐集したガラス作品の展示会を開催。「ビビット」の冒頭に映り込んだ日は、展示会の告知張り紙を前に記念撮影を行っていたのだという。
「坂崎の“芸能人オーラのなさ”は骨董ファンの間では有名です。なぜ骨董ファンが知っているのかというと、坂崎は和ガラスコレクターとして全国の骨董市に自ら足を運んでいるため、骨董ファンであればあるほど、坂崎と現場で遭遇するのだとか。また、坂崎自身が出展者として骨董市に参加することも少なくなく、時には骨董市の出展現場でギターを奏でながら歌唱することもあるそうです」(女性誌記者)
実は日本を代表する和ガラスコレクターとしての顔を持つ坂崎。芸能人オーラはなくともその蒐集力に目を見張る人は大勢いるようだ。