女優・綾瀬はるかが主演する連続ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の第8話が9月4日に放送され、平均視聴率15.5%を記録。自己最高をまたもや更新した。
「第8話では、綾瀬演じる宮本亜希子が麦田章(佐藤健)が店長を務める『ベーカリー麦田』を一度閉店してリニューアルオープンすることを提案。先代の麦田の父に『特に上手くもまずくもない印象に残らないパン』と言われ発奮した麦田は、自身のこだわりを前面に打ち出した“耳まで美味しいパン”作りに取り組むというストーリーでした。視聴率も初回から第8話まですべて二桁で、しかも右肩上がり。今クールの民放ドラマの中ではトップを独走中です」(テレビ誌記者)
そんな中、試行錯誤して“耳まで美味しいパン”を完成させた麦田と亜希子が喜びを分かち合うシーンが話題を呼んでいる。
「『店長!』『宮本さん!』と呼び合って店長の麦田がハイタッチしようとするも、亜希子はサッと右手を差し出して握手のポーズ。そのままフリーズした2人は、もう一度仕切り直しますが今度は麦田が握手、亜希子がハイタッチのポーズ。噛み合わない残念なシーンに、麦田が『またにしようか』といって苦笑いを浮かべるという展開が視聴者に受けているようです」(前出・テレビ誌記者)
ネットにも「佐藤健と綾瀬はるかのハイタッチシーン。分かるわー」「ハイタッチできなかったけど笑顔あふれる回だった」といった声があがったが、このシーンを最も気に入ったのは誰あろう主演の綾瀬はるかだ。
「同日にアップされた番組公式HPでこの様子をレポートしているのですが、2人がグッと踏み込んで、お互い違うポーズでピタリと止まる“ハイタッチ未遂”の動作がツボに入ったらしく、綾瀬は撮影中『これ、面白い!!』と涙を溜めて爆笑。さらに本番後、モニターをチェックしながら再び大爆笑していたというエピソードが明かされています。ちなみにこの“ハイタッチ未遂事件”には、今後も続きがあるとのこと。クライマックスで2人のハイタッチの完成形を見られるかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
最終章に突入した「ぎぼむす」の視聴率がどこまで伸びるのか、“ハイタッチ”の行方とともに気になるところだ。
(窪田史朗)