樹木希林が「岸部一徳」の名付け親だったことに若者から驚きの声

 9月15日に亡くなった樹木希林の告別式が9月30日に東京・南麻布の光林寺で営まれた。喪主は夫の内田裕也だったが、内田の体調を考慮し、長女・也哉子が遺族代表として挨拶に立った。也哉子は先日、母のアルバムの中にしまってあった父・裕也から母・希林に宛てた1通の手紙を発見したと前置きしてから、その手紙を朗読。「今まで想像すらしなかった、勝手だけれど、父から母への感謝と親密な思いが詰まった手紙に、私はしばし絶句してしまいました。普段は手に負えない父の、混沌と苦悩と純粋さが妙に腑に落ち、母が誰にも見せることなく、大切に自分の本棚にしまってあったことに納得してしまいました。そして長年、心のどこかで許しがたかった父と母のあり方へのわだかまりがすーっと解けていくのを感じたのです」「私が唯一親孝行できたとすれば、本木さんと結婚したことかもしれません。(本木さんは)時には本気で母の悪いところをダメ出しし、意を決して暴れる父を殴ってくれ、そして、私以上に両親を面白がり、大切にしてくれました」など、エッセイストらしい率直な言葉が語られた。

「樹木に関する特番が数多くテレビで放送されることに、樹木のことをあまり知らない10代20代の若者は、その意味がよくわからずにいたようです。ところが、ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)でオネエ言葉を操り、請求書とメロンを病院側に差し出す神原晶役で知られる岸部一徳の“一徳”という芸名の名付け親が樹木だと知り『樹木希林ってすごい人だったんだ』と驚きと納得の声があがっているようです」(ティーン向けファッション誌編集者)

 生前の樹木が言っていたという「おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい」という言葉は、誰の胸をも打ったのではないだろうか。

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