俳優の吉田栄作が11月4日放送の「誰だって波瀾爆笑」(日本テレビ系)に出演し、貧しかった時代の秘話を明かした。
吉田家はドラッグストアと問屋を経営しており、幼少期の吉田はかなり裕福だったという。ところが彼が9歳のときに会社は倒産。以降は爪に火を点すような暮らしを強いられたのだそうだ。
その頃の貧乏エピソードとして吉田はこんな話をした。当時、遊びとして空きビン拾いをしていたが、遊びとは名ばかりで本当は空きビンを拾って駄菓子屋に持っていき、保証金の10円をもらう目的のために拾い集めていた。特に1リットルサイズの大きなビンは30円になるため、見つけたときは大喜びしたという。
「それほど貧乏だったと吉田は言いたかったようですが、同世代の男性たちから『みんなやっていた』という声が上がっています。吉田は1969年生まれの49歳。これより前の世代の人は、コーラなどのビンを集めてお店に持ち込んで、小遣いに充てたという経験がほとんどの人にあるのでは」(週刊誌記者)
他にも風呂を沸かすガス代を節約するため、熱湯の入ったやかんを水のシャワーで冷まして使っていたなどの貧乏エピソードを明かした吉田栄作。だがどれも「言うほど貧しくないのではないか」との声が続々と寄せられている。有名人の貧乏話は今や珍しくないだけに、新たに発表するには麒麟の田村裕やサンシャイン池崎のレベルでないとあまり驚かれないのかもしれない。