お笑いタレントの横澤夏子が、自身のオフィシャルブログを更新。「THE W」で優勝を逃し、改めて「託児所を作る」との決意を綴った。
「横澤は『THE W』の予選を突破すると、賞金の1000万円を使って『ルミネtheよしもと』に託児所を作ることを宣言していました。これは、ネタの途中に子供が泣き出したために中座するお母さんのお客を何人も見てきたということからでした」(テレビ誌ライター)
世の母親の期待を受けて、優勝を目指して奮闘していた横澤だが、ネット上ではこの“再挑戦”に違和感を抱かずにはいられない模様。テレビ誌ライターが続ける。
「当然ながら『芸人がポケットマネーでするべきことじゃなく、吉本が整備すべき』という声が上がっています。もし、本当に託児所がないことが問題なら、それを来年までまた1年棚上げにするということですし、横澤のモチベーションに対しても『託児所を作りたいのか、芸を極めて優勝したいのか疑問』というツッコミが入っています。一般人による投票も加味される審査ルールにおいて、面白いかどうかでなく、託児所設立を望むお母さんの一票を取りに行く“選挙運動”にセコイという指摘もあります。『M-1グランプリ』でも“私情を挟んだ評価はやめてほしい”と嘆いた芸人の動画が問題になっているところですが、まさに、子を持つ母の“私情”がお笑いコンペティションの評価に繋がるのは、大会のクオリティを維持する上でも、危険な兆候と言えるでしょう」
私財をなげうって、まずは託児所を作り“借金を返すために優勝したい”というほうが、まだ世間の共感を得られるのかもしれない。