お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこが12月17日、相方のまひると揃ってラジオ番組「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)に出演し、下垂体腺腫の手術を無事に乗り越えたことを報告している。
同ラジオ番組の月曜レギュラーとして出演したよしこは開始早々に「ご迷惑をかけてすみません」と切り出し、「脳はしっかりしていましたが、真ん中に腫瘍があり、鼻からアプローチ? 内視鏡で手術しました」と3時間にも及ぶ腫瘍切除を終えたことを明かした。
また、腫瘍の切除によって「お肌も綺麗になりました」と語ると、「私、小雪さんじゃないですよ。よしこです」とも豪語。術後から快調なボケを繰り出している。
よしこは11月16日、所属する吉本興業より腫瘍切除のための休養に入ることが発表され、その休養期間と「女芸人No.1決定戦 THE W」への準備期間・開催時期が重なってしまい、泣く泣く出場を断念。ガンバレルーヤの辞退により、ニッチェが繰り上がりとして決勝への出場を果たしていた。
当初、よしこの病気による大会辞退が発表された際には、「残念」「ガンバレルーヤを見たかった」との声がネット上を飛び交ったものの、10日に開催された決勝戦を終えた今、彼女らの不参加はプラスに働いた可能性があるという。
「女芸人の頂点を決めるという大掛かりなキャッチフレーズの下で開催された『THE W』ですが、蓋を開けてみれば、昨年と同様にその“レベルの低さ”が露呈してしまい、ネット上でも評価は散々。ゲストとして収録に参加した滝沢カレンのコメントの方が面白かったという声も聞こえてくる始末です。そもそも女芸人は継続的にテレビ番組からお声がかかるよう、司会者やMCからの容姿イジリに対するレスポンスの早さや的確な対応、あるいは顔芸といった“返し技”に重きを置くようになってますから、ガンバレルーヤも仮に『THE W』へ出場していれば大惨事になっていたかもしれませんよ」(テレビ誌ライター)
冷たい空気の張り詰めていた「THE W」への参加も回避でき、肌も綺麗になったのであれば、ガンバレルーヤにとっては不幸中の幸いだったといえるだろう。
(木村慎吾)