1月15日発売の「FLASH」が、TBSアナウンサーの裏事情を報道。女子アナたちの不満は、相当に蓄積しているようだ。
記事によると、TBSではアナウンサーの出演番組は制作側の指名で決まり、人気が低ければ出演は減る。逆に人気が高いと出演が増えるが、給料には反映されない。結果、人気が低くても高くても不満が募る構造になってしまっているというわけだ。
仕事が少ないアナの1人として紹介されたのが、宇垣美里アナ。宇垣アナといえば、昨年3月に情報番組「あさチャン!」の降板を告げられた際、中身が入ったコーヒーカップを投げつけたという事件は有名な話。それが災いしたのか、仕事は激減し、今年3月に退社すると見られている。
一方、指名が殺到していたというのが吉田明世アナ。現在、産休中だが、育児をしながら自分のペースで仕事をしたいという理由で、1月末に退社し、フリーとして活動する予定だ。
復帰後も指名が集中することが予想された吉田アナの退社は、TBSにとっても大きな痛手に違いない。その矛先となる“ポスト吉田アナ”は誰なのか。
「記事では、笹川友里アナの名前が挙がっていましたね。AD出身で制作サイドの意図の理解が早いというのが理由です。TBSのHPによれば、笹川アナは、レギュラーはテレビが5本、ラジオは1本。水曜日から金曜日は『あさチャン!』土曜日は『王様のブランチ』、日曜日は『笹川友里 プレシャスサンデー』(TBSラジオ)と、水曜日から日曜日まで朝の生番組を担当しています。2017年12月に元フェンシング選手の太田雄貴氏と結婚しましたが、朝の番組が多いと子作りも難しいでしょう。しかも、太田氏も日本フェンシング協会会長、国際フェンシング連盟副会長を務めるなど、多忙の身。夫婦の時間を確保するのも大変なはずです。今後、さらに出演が増えれば、フリー転身も十分考えられます」(芸能記者)
TBSは笹川アナを大事にしたほうがよさそうだ。
(石田英明)