お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬が3月10日に自身のツイッターを更新。街で自身に声をかけてきた一般人に対しての本音を打ち明けている。
吉田は「普通に道歩いてて、『吉田!』と、ガキに言われる事がたまにある。その時『こいつはどんな育ちをしたのだろうか』とは思う」と、相手が子どもだろうが自身が呼び捨てにされることに不快感を覚えたことを明かしている。
続けて、「逆に8才くらいのコに『吉田さん!』と言ってもらう時もある。その時は何とこのコはステキなのか!と思う」と、逆のケースでは好印象を抱くことを説明している。
さらに次の投稿では「時々30才越えてそうな奴にまで『吉田!』とか言われる事もある。その時は『こいつヤバイな。』と思いながら『おう!ありがとう~!』とは言うてるけど、『こいつヤバイな…』とは思っている 笑」とツイート。平静を装ってはいるが内心はいい大人の呼び捨ても快く思っていないようだ。
「俳優の菅田将暉も17年放送のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、女子高生2人組に『菅田将暉ですか?』と話しかけられたエピソードについて語っており、『これは人として、俺じゃなくても。人としてね。呼び捨ては遠くで見かけて“菅田将暉だ”は別にいいんですけど、直で“菅田将暉ですか!”っていうのはなんかちょっとちゃうなぁって思う』と本音をぶちまけていました」(エンタメ誌ライター)
ちなみに吉田はすでにこのツイートを削除。ネットニュースでそのツイートが紹介されたことに吉田は「本の宣伝の間の、繋ぎの呟きがニュースに!」と驚いたようなリアクションをしている。
いつもテレビで見ている有名人を目の当たりにすれば、瞬時に浮かれてしまう気持ちにはなるだろう。しかし、声を掛けるならば、ひと呼吸置いて、あくまで“人として”接するのがいいのだろう。
(田中康)