春はお花見や歓送迎会など、パーティーが増える季節でもありますよね。そんなとき、参加者と楽しくコミュニケーションを取るために、ぜひ意識していただきたいことがあります。とくに、人が大勢集まる場がちょっと苦手…という方は要チェックですよ!
■少し早めに会場へ到着することを心がける
大勢が集まるパーティーといえば、欧米ではホストのために定刻より遅れて行くのがマナーといわれています。でも、春のパーティーでは初対面の人が多くなることから、不安も大きいもの。欧米のようにはいきません。
コミュニケーションのエキスパートといわれるレイル・ラウンデスさんの著書「どんな場面でもそつなく振る舞える コミュニケーション・テクニック90」(CCCメディアハウス刊)では、少し早めに会場へ到着することを勧めています。早めに来た人と少人数でコミュニケーションできますし、続々集まる人たちに対しても、先に知り合った人から紹介していただけることがあるため楽なんだそうですよ。
■会話の基本、キャッチボールを意識する
教育学者の齋藤孝さんの著書「ストレス知らずの対話術: マッピング・コミュニケーション入門」(PHP研究所刊)によると、会話の基本は2人で話すことなんだとか。なので、パーティーであってもいきなり多人数での会話には挑戦せず、まずはこの基本を押さえることがよさそうですね。
会話はキャッチボールといわれます。相手が投げたボールはしっかりと受け取り、取りやすい場所にボールを投げてあげる。簡単なようで意外とできていないので、これこそやる意義がありそうです。
いかがでしたか。パーティーでは、ぜひこれらのことを意識して臨んでみてくださいね。