4月中旬ともなれば、心はすでにゴールデンウィーク!なんて人も多いのではないでしょうか。2019年は10連休。どの日をどんなふうに過ごそうか、計画を立てるのも楽しいですね。そこで参考までに、夫婦の「ゴールデンウィークの過ごし方」を探ってみましょう。
ゲンナイ製薬が2019年1月、既婚女性1,912名と既婚男性65名の計1,977名を対象に「夫婦の長期休暇の過ごし方に関するアンケート調査」を実施しました。この調査で「パートナーと過ごす理想の10連休を教えてください」と尋ねた結果、夫・妻ともに「国内旅行」という回答がもっとも多く、「家でまったり」「海外旅行」が続きました。「その他」のフリー回答では「国内旅行と海外旅行の両方」「双方の実家に帰省して国内旅行もする」「家でゆっくりしつつ近場でショッピング」など、10連休を複数のことに生かす意見が多く挙がったそうです。
また、夫婦で長い連休を過ごすことへの所感を尋ねた結果、「ずっと一緒にいられて嬉しい」(夫43.1%、妻38.9%)と答えた方は、夫婦ともに半数を下回りました。そして、「パートナーと過ごすよりも親や友人等と過ごしたい」(夫0%、妻0.8%、)「自分のことに時間を使いたい」(夫1.5%、妻1.7%)と答えた方は、いずれも夫より妻のほうが多い結果となったそうです。長い連休をずっと夫婦で過ごしたいというよりも、普段はできないことに時間を使いたいと思う人が多いようです。
同調査では、もしパートナーと一緒ではなく「長期休暇を1人で過ごすことになったらどう思いますか?」という質問も。その結果、夫の約3割と妻の2割は「嬉しい。1人で何をしようかワクワク」と答えていますが、大多数の方は「寂しい。やっぱり一緒にいたい!」と答えてたといいます。夫婦ともなれば長時間一緒に過ごすと気まずい雰囲気になることもありますが、多くの方は一緒にゆっくりと過ごしたいと思っているようです。
思いがけなく出費が膨らんでしまったり、ときには喧嘩をしてしまったりと、ハプニングも起こりやすい長期休暇。なかなか経験できない期間となりそうですので、夫婦で、友達と、自分だけで使う時間を上手に分配して、お互いが楽しく過ごせるように計画を立てたいですね。
(Nao Kiyota)