梅雨時期の洗濯は、外に干せない上に湿度が高いことで乾きにくく、さらに雑菌が繁殖してニオイが発生しやすいのが悩みどころ。そんな梅雨の洗濯、きれいに洗って素早く乾かすちょっとしたコツがあるんです!
■湿ったものは先に部分洗いをしておく
洗濯家の中村祐一さんによると、臭いの原因となる菌は、汚れがあって湿っている状態が続くと、どんどん増殖するのだとか。そのため、洗濯かごの中に洗いものを湿った状態で放置するのは厳禁! すぐに洗濯できないときは、湿ったものは一度汚れの部分だけを洗い、洗濯かごの縁にでも干しておくといいそうです。
■洗濯ものの表面積を広げて干す
早く乾かすためには、衣類の重なる部分をできるだけなくし、洗濯ものの表面積を広げて干すといいようです。
■乾きやすい成分の入った洗濯洗剤を選ぶ
洗濯洗剤の中には、脱水後から繊維をほぐして根元からふっくら立ち上げ、乾きやすい状態にする成分を配合しているものがあります。ちょっとしたことですが、こうした洗濯洗剤を選ぶというのも1つの対策といえそうです。
気持ちよく洗い立ての服を着るためにも、今年の梅雨はぜひトライしてみてくださいね。