8月28日に配信された「NEWSポストセブン」に、俳優・小栗旬が本格的に“ハリウッド進出”を目指すために、生活の拠点をアメリカ・ロサンゼルスに移したことが明らかになり、応援する多くのファンの声が寄せられている。
「小栗は来年公開予定の映画『ゴジラvsコング(仮題)』の撮影のために何度か渡米していますが、8月中に妻でタレントの山田優と二人の子供と共に移住。小栗は小学校の卒業文集に“ハリウッド進出”を将来の夢に掲げていることから、満を持しての決断のようです」(女性誌記者)
これに対して“ハリウッド進出”の先駆者で、今年5月にシリーズの前作となる映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に出演した渡辺謙は、撮影中の小栗から電話があったことを、6月に配信されたニュースサイト「BLOGOS」の取材で明かしている。
「その中で、渡辺から『どう大丈夫?』と聞かれた小栗は『めっちゃ楽しいです』と答え、撮影が終わり日本に戻って二人が食事をしたことも明らかに。さらに『今回1から始めていくわけだから、彼自身が経験値を積み上げていかなきゃいけない』とエールを送っています」(エンタメ誌ライター)
そんな小栗がアメリカで成功を勝ち取るために避けて通れないのが、オーディション。しかし、「小栗の英語力が心配だ」と指摘する声も根強い。
「小栗は今年3月、山崎豊子原作のテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『二つの祖国』でアメリカに生まれた日系二世の役を演じていますが、そのドラマにおける英語力が弟役を演じた新田真剣佑と比べると、雲泥の差。新田はアメリカ育ちのネイティブだけに見劣りするのは仕方ありませんが、今後オーディションを勝ち抜くにはいささか心配ですね」(スポーツ紙記者)
実は、小栗には英語に関するトラウマもある。
「8月28日、バラエティ番組『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)に小栗が出演。その際、“英語がトラウマになった理由”を告白。高校時代にアメリカ・ボストンに留学している兄を訪ねようと立ち寄ったコーヒーショップで、『飲み物を注文しても違うものが出てきた』。名前を聞かれ『シュン』といったのに『シャン』と呼ばれたと愚痴をこぼし、それ以来、『どこへ行っても英語を喋らないぞ』と思って生きてきたと話しています」(テレビ誌ライター)
ハリウッドで成功するためには、まず“英語のトラウマ”を克服しなければならないだろう。
(窪田史朗)