吉沢亮、大河ドラマ主演抜擢で“天陽ロス”解消にネット民が「祝砲」続々

 2021年NHK大河ドラマに関する制作・主演発表会見が9月9日に行われた。作品名は「青天を衝け」、俳優の吉沢亮が主演することが明らかになり、驚きの声が上がっている。

「大河ドラマ第60作にあたるこの作品の主人公は、新一万円札の顔としても注目を集めている渋沢栄一。渋沢は、今の埼玉県深谷市の農家に生まれ、明治維新の後実業家として、500にも上る企業、600もの社会公共事業にも関わった“近代日本経済の父”。ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれ、近代日本のあるべき姿を追い求めた“生涯青春の人”でもあります」(テレビ誌記者)

 そんな偉人役に抜擢された吉沢は、なんと今回が大河ドラマ初出演。会見では、「名実共にトップクラスの素敵な素晴らしい俳優の皆さんが演じて来た」「すごく光栄だと思う反面、プレッシャーも尋常じゃない」とした上で「精一杯頑張らせて頂きます」と決意を口にした。

「吉沢は、広瀬すず主演の朝ドラ『なつぞら』にもヒロインなつ(広瀬)の幼馴染で淡い恋心を抱く山田天陽役で出演。9月3日の放送回で短い生涯を閉じると“天陽ロス”が広がり大きな波紋を呼んだばかり。あれからわずか一週間足らず。大河ドラマの主演決定のニュースにネットでは『ギャー!来た!!』『1年間ず~っと亮くんを観られるなんて。ありがとーございます!!天陽くんのお陰だね』『吉沢亮くんの大河!!嬉しすぎる!!!』といった興奮コメントが躍りました」(前出・テレビ誌記者)

 大河ドラマの主役を最年少で射止めたのは、2005年「義経」を23歳で演じたタッキーこと滝沢秀明。このドラマでの演技が認められ、「橋田賞」を受賞。翌年から「滝沢演舞城」がスタートして俳優としても大きく飛躍を遂げている。

 しかし、早過ぎた起用がその後の俳優人生に陰を落とす場合もあると指摘するのは、制作会社プロデューサーだ。

「2012年に大河ドラマ『平清盛』に主演した松山ケンイチは、視聴率がなかなか伸びず、終わってみれば、全話の平均視聴率が12.0%と当時、史上最低の視聴率を記録してしまい、その後もヒット作に恵まれていません。吉沢が『青天を衝け』を演じるのは、松山と同じ27歳。何か因縁めいたものを感じてしまいます」

 このところ低迷気味の大河ドラマ。“天陽ロス”のようなブームを、大河ドラマでも起こすことができるのか。国宝級イケメン・吉沢に是非、期待したいところだ。

(窪田史朗)

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