いつもの卵料理に飽きたら、ちょっと試してほしいのがこの卵黄漬け。簡単にいえば卵黄に醤油やみりんのほか、お好みの調味料を一晩漬けて味を染み込ませたもの。おにぎりの具にすれば、ごはんになじんでこれまでに味わったことのない美味しさになります。その味たるや「卵かけごはんを濃縮したかのよう」と表現する人も!
この卵黄漬けの一番の特徴は、醤油の塩分で卵黄の水分が抜け、ゼリー状になるところにあります。このような変わった食感に味がしっかり染み込んでいることから“珍味”として扱われることもあるそうで、醤油のほか、味噌でも作られています。
一晩だけでなく3~4日漬けると、固さのバリエーションも楽しめるともいわれています。腐らせない程度に様子を見ながら、どれくらいの日数で固さと味が変化していくのか、試しながら自分好みの味に育てることで、さらなる深みにハマる人も多いのだとか。あの、お笑い芸人・にしおかすみこさんも自身のブログでレシピを披露しています。
簡単かつテンションが上がるこの卵黄漬け。おにぎりの具や、お酒のおつまみなどに活用してみてください。