4年ぶりに復活を果たした「よしもと男前ランキング2019」の結果が12月18日に発表され、1位にはお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が選ばれている。
吉本興業に所属する芸人の容姿を格付けする同ランキング。お笑い第七世代の筆頭格として、若い女性を中心に絶大な人気を誇るEXITからは、兼近の相方・りんたろー。も5位にランクインするなど、コンビ揃って安定した人気を誇ることが改めて証明された。
また、兼近に次ぐ2位~4位は和牛の川西賢志郎、アインシュタインの河井ゆずる、キングコングの西野亮廣と続き、2000年から開催されている吉本伝統のランキングに華を添えたが、決して軽視できない“気になるデータ”もあるという。
「このランキングでは3年連続で1位に選ばれると殿堂入りの扱いとなり、“レジェンド化”されるわけですが、これまでに殿堂入りを達成した面々は、ロンドンブーツ1号2号の田村亮を始め、チュートリアルの徳井義実、次長課長の井上聡、ライセンスの藤原一裕、ピースの綾部祐二という顔触れです。そのルックスが原因ではないにせよ、自身の不祥事や相方の不祥事、さらには人気の低迷によって、お世辞にも現在活躍できているとは言えず、逆にブサイクランキングの殿堂入りメンバーであるフットボールアワーの岩尾望や南海キャンディーズの山里亮太、NON STYLEの井上裕介らの方がバラエティでの活躍ぶりは優っていると言えるでしょう。黄色い歓声を浴びるイケメン芸人よりも、ブサイク芸人としてNo.1に君臨する方がより長くそのお茶の間人気をキープできるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
現在の吉本では圧倒的なルックスの良さを誇る兼近だけに、“不吉”な殿堂入りを果たす可能性はかなり高いが、この悪い流れを断ち切る芸人となれるのだろうか…?
(木村慎吾)