大河ドラマ「麒麟がくる」の濃姫役が好評の川口春奈が1月31日にYouTuberデビュー。実家に里帰りする動画が大ヒットしている。チャンネル登録者数は69万を超え、早くも70万人に迫る勢いだ。
2月2日に公開した「実家でお母さんに会ってきた!」という動画は公開から10日で500万回再生を突破。長崎・五島列島にある実家に帰省した様子を川口が自撮りし、母親とスーパーで買い物をしている風景などを紹介したものだ。おじやを作ろうとして「お米炊かな?」などと長崎の方言も披露し、ふだんとは違う川口の素の姿が楽しめる。
2月9日に公開された里帰り編の第2弾「実家でまったり過ごします!」も、再生回数は500万回を突破。実家で母親と一緒におじやを作ったり、リビングでまったりしたり……。家族や親族に囲まれ、リラックスできたようだ。
2月16日には里帰り編の最終回「この島で私は育ちました!」と題して、川口が思い出の場所を巡った。最初に訪れたのは五島の玄関口である福江港ターミナル。かわいい鬼の子のような絵の前に立った川口は「これはちなみにバラモンといって、なんか魔除け?なんだろうか?昔から…五島の守り神的な感じで」ととぼけた感じもまたカワイイと大好評だ。
「その後、なじみのラーメン店や温泉を紹介したのですが、ラーメン屋では『パーカー好きのメンズが多いというのでパーカー着てきました。そんな女にダマされちゃダメですよ』と話したり、足湯では靴下を脱いでナマ足を見せ、『足湯デートなうに使っていいよ』などと“くすぐりトーク”を織り交ぜるところが巧み。編集も玄人はだしで人気が沸騰するのも納得です。同時期にYouTuberデビューを果たした雨上がり決死隊の宮迫博之が、散々ニュースに取り上げられてチャンネル登録者数は59万人ですから、川口のYouTubeの爆発力がわかりますね」(芸能記者)
YouTuber転身も噂される宮迫が既に月収数百万に及ぶと伝えられていることから、川口のYouTube収入も推して知るべしだ。
(石田英明)