お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が2月14日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」を更新し、ペヤングの「ソースやきそば」をひと口で食べられるかを検証している。
これまでに数々のユーチューバーも挑戦してきた“ひと口チャレンジ”の中でも最高難易度クラスとされるカップ焼きそばをチョイスした宮迫。「流行ったものには素人なんで全乗っかりしようかなと」「ひと口で入ると思います」と自信ありげな表情で臨むと、出来たてのやきそばの熱さに手こずりながら少しずつやきそばを口の中へ。
しかし、お湯を吸って膨張した麺全てを口の中に含ませるのはやはり困難だったのか、最後には口の中へ押し込んだ麺を容器にオエエエと吐き出し、「死にます」「決して真似はしないでください」「ペヤングは美味しく食べる!みんなの宝物」と視聴者へ呼びかけている。
「投稿から数日で40万回を超える再生数を記録している辺りはさすがの人気ぶりで、動画コメント欄には『面白かった!』『めちゃおもろ。テレビでスマートに司会してるイメージだったから、YouTubeではリアクションとか芸人フル活用してる感じ』と好意的な声も並びましたが、YouTubeでは昨年4月、宮迫と同じように赤飯のおにぎりの一口食いにチャレンジした女性が、窒息して亡くなるという痛ましい事故がありました。以降は著名ユーチューバーもひと口企画から距離を置いていたのですが、その意味でもいずれコンプライアンスの厳しいテレビの世界に復帰したいという宮迫が選ぶべき企画ではなかったでしょう。ネットからも『食べ物もったいない』『この登録者数のユーチューバーがやったらあかんよ。命に関わる危険なチャレンジ。おにぎり事件もあったんだからさ』『こういうのやめて…』と批判的な反応が集まっています」(テレビ誌ライター)
ユーチューバーらしく、オーバーリアクションを織り交ぜながら必死に口の中へやきそばを詰め込んだ宮迫だが、同商品を販売する「まるか食品株式会社」にとってもあまり歓迎すべき内容ではなかったと言えるだろう。
(木村慎吾)