お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子が新型コロナウイルスに感染していることが4月8日、所属事務所から発表された。相方の川村エミコは、症状はなく自宅待機をしているという。
白鳥は3月29日、嗅覚に異変を感じたが、アレルギー性鼻炎持ちのため症状の判断がつかず、様子見。しかし、4月3日夜に親しい知人から陽性と診断されたと連絡があり、自身の症状を再確認した結果、嗅覚異常のほか発熱があることが判明した。4日以降は自宅待機し、7日にPCR検査を受けて陽性と診断。現在、症状は徐々に改善し保健所の指示を仰ぎながら自宅待機を続けているという。
白鳥の1日も早い回復を祈りたいが、相方の川村も大変だ。症状は出ていないものの、自宅待機を余儀なくされている。それ以前の、外出自粛時からメンタルは弱っていたようだ。
4月7日更新のブログでは、漫画「潔く柔く」を読んで泣いたことを報告。物語に泣いたのか、本当は自身が泣きたかったのか、訳が分からなくなり「結構やられてるのか?」と思ったというから心配だ。その後テレビで大爆笑したから大丈夫だと自分に言い聞かせたものの、「色んな事を考えちゃう時間が増えるのは良くないですね」と1人だと余計なことを考えてしまい、またしてもメンタルが落ちてしまったようだ。
「振り返れば、川村の人生は苦労との闘いでした。2019年、東京メトロのウエブCMに起用された際のインタビューで、川村は下積み時代の苦労を吐露。デビュー当時、風呂なしアパートに住んでいた川村は漫画喫茶のシャワーを利用していたそうです。基本料金だけで済ませるために利用時間はわずか10分。漫画喫茶のスタッフからは『おかっぱシャワー』と呼ばれていたそうです。18年3月12日に放送されたAbemaTVの『AbemaSPECIAL』では、かつての恋人に浮気されたエピソードを披露。ある日、彼氏の夜の営みがものすごく上手になっていて、不審に思って突き止めたところ、浮気をしていたことを認めたようです」(芸能記者)
貧乏、浮気、そして今度は自宅待機……。川村の幸せを祈りたい。
(石田英明)