タレントの優木まおみが外出自粛中の食費について、油断すると10万円くらい行く気がすると明かした件が世の主婦たちの間で話題沸騰中だという。
優木は5月19日、インスタグラムにて「自粛中、食費って1か月どのくらいですか?」とアンケート。コメント欄では4万円、6万円、10万円、14万円などとさまざまな回答が寄せられ、概ねどの家庭でも自粛中のほうが食費がかさんでいたようだ。そんななか、優木の明かした10万円という金額にケチをつける“倹約主婦”の発言が物議を醸しているという。
「ガールズちゃんねるなど女性比率の多い掲示板では、《ウチは4人家族だけど12万円》《野菜にこだわると10万円なんてすぐ》などと、優木に理解を示す層が多いようです。その一方で《何人家族なの?10万円なんていくわけない》とか《毎日外食でもしてるのかな?》といった倹約主婦からの批判も少なくありません。なかには《子供3人いるけど月に3万円》という超倹約ぶりをアピールする主婦もいて、他の利用者が《いったい子供に何食べさせてるの!?》と驚くなどちょっとした論争になっています」(女性誌ライター)
優木家は年長と年少の子供がいる4人家族。総務省が発表した2019年度の家計調査報告では「二人以上の世帯」の食費は平均8万461円となっている。ということは、4人家族で10万円の大台を超えることも珍しくなさそうだが…。
「女性誌では『一カ月の食費』特集が定番中の定番。そのアンケートでは月に5万円以下や、それこそ3万円以下という極端な例も見られます。ただその人たちの食費をよくよく調べてみると、実家が米や野菜を送ってくれていたり、お酒などの飲み物は別カウントというケースが珍しくありません。さらには夫婦どちらかの親がすぐ近くに住んでおり、よく外食に連れて行ってもらうというケースもあるのです。これでは“月3万円”と自慢されても、その数字はフェイクでは?と疑いたくもなるものです」(前出・女性誌ライター)
もちろんなかには倹約に倹約を重ねて食費を抑えている家庭もある。ただそういう人たちは努力の成果と認識しており、わざわざ優木に文句を付けたりはしないはず。ともあれ食費が10万円を超えても、それが決して贅沢ではないとみて良さそうだ。
(白根麻子)