モデルでタレントのダレノガレ明美が5月25日、自身のツイッターアカウントを更新し、ようやく届いたという“アベノマスク”を友人にお裾分けしたことを明かしている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府から1世帯につき2枚ずつ配布された布マスクだが、その枚数やサイズの小ささを巡っては一部から批判の声も出ていた。3人以上の世帯では2枚の配布では足りないが、ダレノガレは「3人家族の友達に 私は1人なので渡しました」と1枚は自分用に、もう1枚は友人家族にプレゼントしたと報告。
“ダンナさんに渡してね”と綴られた手書きのメモをマスクに添えている写真もアップし、「奥さんと、子供に旦那さんが渡して 旦那さんの分がなかったので。これで仕事いくみたいです」と、単身のダレノガレと友人家族を合わせた4人全員に1枚ずつアベノマスクが行き届くように配慮したという。
「3人以上の世帯では、2枚の配布では当然ながら数が足りない訳ですが、ダレノガレのような単身者と協力し合うことで解決することができるという一つの模範を示しました。また、アベノマスクのサイズについても実際に着用した画像を24日にアップし、顔の大部分が布マスクに覆われている姿を公開。圧倒的な小顔ぶりでモデルとしての面目も保ち、アベノマスクが抱えていた枚数とサイズの2つの問題を一気に解決してみせました。今回のダレノガレの報告には、ネットでも『良いことだね。使えないだとか文句ばっか言ってないで、どうすれば現状が良くなるかを考えるべき』『文句ばっか言ってる人より、何倍も想像力のある行動だと思う』とポジティブに捉えられているようです」(エンタメ誌ライター)
別の投稿では、届けられたアベノマスクについて「頂いたらしっかり感謝しないとね すごくしっかりしたマスクでした 洗えば何度でも使えるし!! ありがとうございます」と感謝を綴り、布の厚みが分かるように断面を写した画像も添付。また、「お仕事行ってきます」とツイートした投稿では、実際にアベノマスクを着けて車に乗っていた。
内閣支持率の落ちた安倍首相にとっては、心強いインフルエンサーとなったのではないか。
(木村慎吾)