ジャニーズ事務所を退社したNEWSの元メンバー・手越祐也が6月23日に都内で会見を実施。一部週刊誌が命名した“手越ガールズ”との呼び名について言及している。
手越は、コロナ禍で緊急事態宣言が発出されている最中に複数回にわたって夜遊びする姿をスクープされており、そこには“手越ガールズ”なるグループの中から選ばれた知人女性も同席していたと伝えられた。
しかし、この“手越ガールズ”という表現には納得がいっていない様子の手越は「(週刊)文春さんが付けた言葉ですが、僕はそうだと思っていなくて」とニュアンスの違いを指摘。続けて「一体どういうガールズだか分からないんですけども、今までの報道を見て思うことは、僕には大切な男友達もいれば、大切な女友達もいる。それを“手越ガールズ”という名称にするかは分からないですけど」と主張し、“大切な女友達”に対して使う表現としては不適切だと感じているようだ。
また、“夜遊び”だと報じられた自粛期間中の会合についても、自身の今後に関する重要な話し合いを行う場だったとし、「僕のビジョンを聞いてもらうために医療従事者の先生にお会いしたんです。横長のテーブルのある個室で4つ角に、距離を取って会いましょうと。その男性が、銀座で創作和食で男だけでっていうのも…という配慮で、1人女性を連れて行きますとおっしゃってくれて。僕も女友達の中から、コロナを移されないようにしっかり家にいた人たちを確認した中で、『食事の場でかたい話になるけどいいかな』ってメールをして、来てもらった」とコロナの感染が拡大しないようにしっかりとケアをしていたと説明した。
「果たしてこの釈明で納得をした人がどれだけ居たかは分かりませんが、コロナ禍で身を削って働く医療従事者を“手越のビジョン”の為にわざわざ呼び出した点や、きちんと在宅していた“大切な女友達”をなぜ夜の街に引っ張り出して感染のリスクに晒したのかといったツッコミが殺到しています。また、そもそも医療従事者を招いて今後のビジョンを話し合う“お堅い話し合い”の場で、『男だけっていうのも』という配慮は、まるで女性をお飾りのような感覚で見ているようにも解釈され、『北朝鮮の喜び組のようなイメージにとれました』『女の人をアイテムか何かと勘違いされてるのかな』『女性舐めすぎ。どこかのどなたかの娘さんなんだよ』『コンパニオンを友人にさせたということ?』との非難が寄せられました。手越は、呼び出す女性から“コロナを移されないように”在宅していたかを確認したと話していましたが、その女性に“コロナを移してしまわないように”という配慮や思いやりはなかったのでしょうか」(女性誌ライター)
本当に大切な女友達なのであれば、添え物感覚で宴席に呼び出すという考えには及ばないはず。“手越ガールズ”との異名を頂戴してしまうのも致し方ないほど、彼女らへの接し方は配慮なきものだったと言わざるを得ないだろう。
(木村慎吾)