「全くの無意味!」尾木ママ、埼玉県知事の「都内での飲食控えて」警鐘に苦言

 教育評論家の“尾木ママ”こと尾木直樹氏が7月2日に自身の公式ブログ「オギブロ」を更新し、東京都内での飲食を控えるように呼びかけた大野元裕埼玉県知事に「無意味」だと苦言を呈した。

 東京都では2日、緊急事態宣言が解除されて以降、最多となる107人もの新型コロナウイルス感染者数を発表。尾木はこれについて「新宿より池袋が多くなったり、横浜市が26人もでたり」「明らかに埼玉、神奈川、千葉の首都圏は、生活・文化・仕事・通勤圏 同じですから三県一体の対応が大切ではないでしょうか?」などと綴り、東京と隣接した埼玉や神奈川への対応を連携すべきだと主張した。

 続けて「東京で飲食をしないなどというメッセージでは全く無意味ではないでしょうか?」とし、人の往来が激しい東京と埼玉の事情を踏まえて、大野県知事の呼びかけの効果を疑問視している。

「コロナウイルスが人間の敷いた県境を考慮して動くことはありませんから、都道府県別で対応すべきではないという尾木ママの意見も分かります。しかし、都内での飲食を控えるようにという呼びかけに対する“全くの無意味”との見解には、反論が続出。『地元にウイルスを持ち帰らない為には、東京で飲食しない方が無難なのは間違いないと思う』『コロナにかからないようにクラスターが起こりやすい所に行かないようにしましょう。当たり前のこと』『無意味じゃない。埼玉県知事は埼玉の人を守る立場にあるんだから』などと大野県知事への理解を示す声が多く、尾木ママには『ちょっとこの人には黙っててほしい』とのキツイ反応も出ています。また、メディアや政治家がキャバクラなどの夜の店を“接待を伴う飲食店”と表現していることで、通常のレストランなどの飲食店とごちゃ混ぜになって議論がズレてしまっているとの指摘もあります。たとえば、埼玉在住で東京勤務の会社員にとって、都内での飲食は不可避であっても、“接待を伴う飲食店”への出入りは避けられるはずですからね」(テレビ誌ライター)

 第二波の到来も懸念される新型コロナの猛威。それぞれが密を避けながら、他者との過度な接触を控えるなどといった自衛に努めていく必要がありそうだ。

(木村慎吾)

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