不正な領収書疑惑まで…以前なら絶対に出てこなかった細かいことまで悪い噂が芋づる式に報じられてしまう、ちょっと気の毒なアンジャッシュ渡部建。
そんな踏んだり蹴ったりの渡部にこの度浮上したのが、彼の取り巻きがはたらいたという“食い逃げトラブル”。7月5日配信の「東スポWEB」によると「その男たちは突然店にやって来て『俺は渡部と仲が良いから、今度店のことを本で取り上げてもらうように言っとくよ』と持ち掛けてきた。こちらとしてはそれはありがたいことなので、下手に出ると、男は散々飲み食いしたあとに『今日のお代は先行投資みたいなものだから。ツケといてよ』と言って、そのまま店を去っていった」とか。
問題の男たちは芸能関係者との交友関係が広く、渡部もその一人。渡部の太鼓持ちをしながら、裏では渡部の名前を利用して“ツケ飲み”を繰り返していたという。
「これが事実なら、渡部さんは完全な被害者ですよ。店も渡部さんも訴えていいぐらい。渡部さんはグルメタレントでは珍しく、忙しい中でも自分の足で店を訪れて情報収集していたといいますし、そうしたことが知られていれば店側も騙されることはなかったはず。そもそもメディアのグルメ取材や下見で『ツケといて』というのはあり得ない。騙された側の対応にも全く問題がなかったとはいえないでしょう。ところがそうした記事でも『悪い連中を見極めきれなかった本人が悪い』『自分も世間を欺いていたからね』と、渡部さんに対する同情の声がないのが一連の騒動の根深さを感じるようで、また悲しいですね」(芸能ライター)
同情の声は少なくても、「渡部が食い逃げに加担するはずがない」といった反論は見受けられるようだ。
「渡部さんといえば、六本木ヒルズの多目的トイレでの不適切行為がトドメとなって活動自粛となりました。既婚者の女性をトイレに連れ込んで性行為を繰り返していたことが暴かれましたが、それでも渡部さんは女性に毎回1万円を渡していたとのことですから、『渡部はタダ食いはしない』『食い逃げはあり得ない』とありがたくない擁護を頂戴しているようです」(前出・芸能ライター)
不貞騒動発覚後、その男たちは「あいつはもうダメでしょ」と渡部を見切っていたという。週刊文春のインタビューで、取り巻きたちとの遊びを「安全な遊び方」と説明していた渡部。でも実際は、自分がいちばん安全に遊ばれているカモだったのだろうか?
(飯野さつき)