女優の武井咲がドラマ復帰を果たすことを7月14日発売の「週刊女性」が伝えた。出演が決定するまでは一筋縄ではいかなったようで……。
記事によると、武井は2017年に放送された連続ドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)のスペシャル版でドラマ復帰。前作に引き続き主演を務める。ところが、当初は“子育てに集中したい”という理由で出演を固辞。だが、所属事務所が説得して受諾したようだ。8月に石川県でクランクインの予定だという。
武井は17年9月にEXILEのTAKAHIROと結婚し、翌18年3月に長女を出産。一般的には育休は子供が1~2歳までで、武井の娘は2歳。「黒革の手帖」の撮影後は、本格的にドラマ復帰を果たすと思いきや、またしばらく仕事をセーブするという。
母親が子供に熱心になるのはわかるが、武井は育児が好きで仕方がないようだ。18年発売の雑誌「ar(アール)」11月号が、武井のインタビュー記事を掲載。武井は子育てについて「子供の存在は、何にも代えられないくらいエモい」「赤ちゃんに癒されながらニコニコな毎日」「出産してからは、人生で初ぐらいの穏やかな毎日」と、子育てが非常に楽しい様子。夜泣きやおむつ替え、授乳など子育てには苦労がつきものだが、それを“穏やかな日々”と表現する武井の心の大きさには感服する。
「武井だけでなく、夫のTAKAHIROも育児に協力的です。EXILEのATSUSHIが1月3日、YouTubeチャンネル『Bar ATSUSHI』に『EXILE TAKAHIROご来店!前編』と題して動画を投稿。そのときTAKAHIROは子育てについて、子供が夜泣きしたときなどは『それを無視して寝てられる感じではない』と発言。夜中でも、武井と一緒に子供をあやしていると思われます。また、子供と一緒に朝早く起きるため、お酒もセーブしているようです。育児に熱心な武井の姿を見て、感化された可能性もあります」(芸能記者)
武井の本格的なドラマ復帰は、しばらく先になりそうだ。
(石田英明)