“現金主義”で知られるタレントの松居一代。なぜ現金にこだわるのか。それには大きな理由があった。
松居の現金決済で驚かされたのは、米ニューヨーク・マンハッタンにある超高級物件購入のときだ。2019年3月6日更新のブログで、松居は《マンハッタンを代表する90階にそびえ立つ、超有名レジデンスの新築物件を買います》(原文ママ、以下同)と報告。ニューヨーク州の条例で新築物件を買う際は、購入する側が自分と相手方の弁護士費用の支払い義務があるらしく、それも含めて超高級物件をキャッシュで購入したというのだ。
その理由について、19年8月11日更新のブログで松居は《キャッシュで買わないと黄色人種の日本人では厳しい審査を突破できないと判断したので現金で買った理由のひとつです》と明かしている。
松居が現金にこだわる理由は他にもあった。17年6月13日更新のブログで松居は現金主義で家も土地も全て現金で購入したことを明かし、《そのわけは、法定相続人が相続税の際に困らないためです》と告白。18年5月17日更新のブログで、前夫の船越英一郎との離婚に関連付け、《今回の離婚でももし、家のローンを組んでいたとしたらややこしかったでしょうね》と吐露し、自身がキャッシュで購入していたことを大正解だったと自画自賛。あとあと揉めないためにも、松居は現金一括払いを選択しているようだ。
「現金主義でクレジットカードは苦手だという松居ですが、ショップなどの“ポイントカード”は好きなようです。7月15日更新のブログで、松居は家電量販店でテレビを購入した際、ポイントカードを持参していなかったことを告白。そこで松居は臨時にカードを作ってもらい、正規のカードのポイントと合算。かなりのポイントがついたらしく、『なにか…立派な品が買えますよ』とご機嫌でした。現金にこだわっていても、ポイントの付与はうれしいようですね」(芸能記者)
苦手なクレジットカード払いにすれば、ポイントはもっと貯まるような気がするが……。
(石田英明)