【動画大バズり!】木村拓哉が人生初「家系ラーメン」実食で“キムタク流リスペクト”魅せまくった!
俳優の木村拓哉が8月16日付で、自身のYouTubeチャンネル「木村拓哉」で配信した動画は『【木村さ~~ん】はじめてシリーズ 木村拓哉「家系ラーメン」へ行く!』。木村が神奈川県厚木市にある人気ラーメン店「厚木家」を訪れた。
この厚木家、家系ラーメンの総本山である吉村家から免許皆伝されている超有名店。店主の吉村政紀氏は、吉村家を作り上げた吉村実氏の息子で、ラーメン業界では知らない人がいない有名人だ。ちなみに、厚木家はテレビ取材もあまり入らないことで知られ、YouTubeの撮影は全部断っているという。ただ今回は吉村氏が、「自分が木村拓哉さんが好きなんで」という理由でOKしたそうだ。
人生初の家系ラーメンだという木村は、吉村氏からレクチャーを受けながらチャーシューメンに合わせ「のり」のトッピングとライスをオーダー。吉村氏から歴史を聞きながら、初となる家系ラーメンを食べることになった。「金が練り込まれている特別な器」に盛られたラーメンを食べた木村は、詳細に味の説明をするのではなく、何度かうなずきおいしいことを表現。少し笑顔を交えた表情を見せ、吉村氏に「これ食べて大きくなったんだ、いいなぁ」と独特なコメントでキムタク流に称賛。
そんな木村は、初体験ながら、スープが染み込んだのりでライスを巻いて食べる「のり巻き」を披露。吉村氏がレクチャーする前にのり巻きを行ったことで、「言うこと無いですよね」と絶賛を受けることに成功した。
さらに、「これはぶっ飛ぶぞ」とコメントして、ライスの上におろしにんにく、麺、チャーシューを乗せてのりで巻く食べ方も行うことに。「大正解」と満面の笑みでおいしさを視聴者に伝えた。その後も、半熟卵の茹で加減が完璧だと話し、吉村氏は「料理している人なんだな…料理している人じゃないと、この難しさがわからない」と、またも木村に称賛を送ることに。最後はおじやにして食べたことで家系の上級者だとお墨付きをもらい、木村でしか成立しないような独特な食事レポートを終了させた。
そして動画の最後には、吉村氏だけでなくスタッフと記念撮影をすることになったのだが、ここでもキムタク流の所作で視聴者を感動させた。あるスタッフが油で手が汚れていることから握手を遠慮すると、「みんなにちゃんと感じてほしいですね。このおかげっすよ」とその男性の手を取り、独特な表現で職人へのリスペクトを表明。その上で、男性とガッチリと握手をして、感動的な名場面を生み出したのだ。
今回、家系ラーメンを初めて食べるというシンプルな企画で、多くの称賛のコメントを集めた木村。イケメン×ラーメンという組み合わせが大ヒットを呼んだようで、8月19日現在で同動画は約300万回再生を記録している。今後も、どんな動画を配信してくれるのか楽しみにして待ちたい。
(渡邊伸明)
