ユーチューバーのHIKAKINが8月3日、自身のツイッターアカウントを更新し、7人組のユーチューバーグループ・フィッシャーズの快挙を称えている。
HIKAKINは、「フィッシャーズ、国内初となるYouTubeの再生数100億回突破。結成から10年」と伝えるニュース記事を引用し、「今までの累計再生数って、YouTuberが1番フェアに評価される結果だと思うんだ。フィッシャーズの頑張り、本当に素晴らしい」とツイート。
フィッシャーズがメインチャンネル「Fisher’s-フィッシャーズ-」のみで国内では第一号となる“100億再生”という快挙を成し遂げ、同じユーチューバープロダクション「UUUM」で共闘する先輩から後輩に向けて祝福のメッセージが送られた。
単一チャンネルの登録者ランキングでは、HIKAKINのメインチャンネル「HikakinTV」の861万人に対し、フィッシャーズのメインチャンネルは635万人とHIKAKINが一歩リード。一方で、累計再生数では「HikakinTV」は74億再生で、フィッシャーズは事務所の重鎮を26億回も凌駕していることになる。しかし、HIKAKINはメインチャンネルの他にも、強力なサブチャンネルである「HikakinGames」(登録者483万人)の更新にも日々力を注いでおり、そちらでも累計再生数が51億回を記録。
つまり、HIKAKINは並行して更新を続けているメインチャンネルとサブチャンネルを合わせれば、合計125億再生というとんでもない数字に達することになるわけで、今回後輩の大台超えを素直に祝福できたのも、そうした余裕のなせる業だろう。
「“国内No.1ユーチューバー”との呼び声も高いヒカキンですが、単一のチャンネル登録者ランキングで一歩先を歩く、同じUUUMの後輩・はじめしゃちょーが節目となる大台を突破した際にも、大人なコメントで労いの言葉をかけてきました。今回も敢えてフィッシャーズの単一チャンネルでの累計再生数を『本当に素晴らしい』と祝福し、器の大きさを見せつけた格好です」(エンタメ誌ライター)
サブチャンネルを合わせて計4つのチャンネルを運営し、累計登録者数が1600万人超えを果たす“絶対的王者”の度量といったところだろう。
(木村慎吾)