期待外れ感がすごい。そんなガッカリの声がこだました。
8月17日、俳優の吉沢亮と柄本佑がバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。2人は「女性が沼にハマる俳優」として紹介され、女性視聴者の期待はMAX。よりどっぷりと沼にハマる心構えをしていたものの…結果が残念すぎたとか。
「『尊敬するイケメン』を紹介するコーナーで、吉沢さんは漫画『ワンピース』のキャラクターを挙げていました。ここまではよかったのですが、柄本さんが『自分が女性だったら結婚したい』と紹介したのがTOKIOのリーダー城島茂さんでした。これが悪夢の始まりとなってしまったようです」(エンタメ誌ライター)
番組は城島をスタジオに招き、柄本と初対面を果たした。念願かなったことでトークは弾み、相手は城島とあって当然途中ではけることもなく、番組はいつの間にか「城島の知られざる魅力」を紹介するコーナーへと変化。これが番組予告を見ていた女性視聴者が「望んでいる展開ではなかった」ことがネット上で判明することに。
「キャリアや知名度、テレビ局の事情など様々な思惑があるにしても、城島さんがメインゲストのような扱いになってしまい、吉沢さんは完全に置き物状態に。女性たちが見たかったイケメンが映される時間も圧倒的に短くなってしまいました。吉沢ファンからは『そんなのTOKIOの番組でやってよ』『亮クンが見たいだけでテレビつけたんですけど』『さっきから城島リーダーしか映らないんですけど…』と怒りに近い声が上がってました。確かに事前に知らされていたのは。吉沢さんと柄本さんのゲスト出演。城島さんのことは視聴者は知りませんでしたから“それじゃない感”が余計に増したというわけです」(前出・エンタメ誌ライター)
柄本の城島リスペクトぶりは伝わったし、城島には何ら非もないことから、視聴者も「だれに文句を言えばいいのか」とストレスが溜まる一方だったとか。おそらく番組への反響はネガティブなものが多かったと思われ、「ジャニーズだからってそんなに忖度しなくていいのに」との声が飛び交う始末。イケメンを出すならトークの深さより徹底的に容姿の美しさを見せ続ける。そのぐらい割り切った番組制作が視聴者には望まれているのかも。
(塚田ちひろ)