ムロツヨシが、娘が好き過ぎて娘と同じ大学に通ってしまう親バカな主人公を演じるドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系)。サークル活動や合コンなど、娘を心配するあまり、事あるごとに顔を突っ込み、誰よりも青春を謳歌している父親の姿を描いたコメディだが、主人公・ガタローの娘・さくらを演じる永野芽郁の“変顔”も話題になっている。
「8月23日に放送された第4話では、ガタローとさくらが親子一緒にカフェでバイトするという展開。冒頭で、さくらが想いを寄せていたハタケ(中川大志)が学内で後輩女子と腕を組みながら歩くところを目撃し、ショックを受けたさくらは白目をむいて口をポカン。慌てたガタローがハタケに声をかけると『彼女です』と言われ、またもや永野の変顔が炸裂しました」(テレビ誌ライター)
永野が変顔を披露したのは、ドラマの脚本統括・演出を務めるのが「福田組」で知られる福田雄一氏だからだと関係者は語る。
「福田氏は、大ヒットドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)も手掛け、今やコメディを撮らせたら右に出る者はいないヒットメーカー。『今日俺』では、スケバン・京子を演じる橋本環奈も白目をむく演技を披露していました。今回の永野の“顔芸”も福田氏の演出であることは間違いないですね」
永野は今回このドラマに出演するにあたり、ドラマの公式サイトで「福田組が大好きだったので、今回このオリジナル作品に出演できて(中略)嬉しいです」「連続ドラマでコメディを演じるのは初めてなので、出演者のみんなと一緒にコケてみたいですね」と述べており、本人もノリノリで演じていることがよくわかる。だが、永野芽郁の顔面芸は今に始まったわけではない。
「2017年に出演した映画『ピーチガール』でも、白目むきだしの演技を披露。また、出演CMの『UQモバイル』のWEBムービーでは、目を中心に寄せてアヒル口になる奇天烈な顔を公開しています」(スポーツ紙記者)
今回の「福田組」ドラマ出演は、永野にとって願ったり叶ったり。視聴率も前週から0.6ポイントアップと上げ潮傾向。日曜日の夜は「半沢直樹」から「親バカ」へのハシゴで、たっぷりと顔芸を楽しめそうだ。
(窪田史朗)