女性の顔のうぶ毛は薄いと思われがちですが、ケアをせずに放っておくと目立ってくることも。皆さんは、どのように日常的なケアを行っているのでしょうか。
医療脱毛専門院『リゼクリニック』が2020年8月、20~40代の女性450名を対象に実施した調査によると、全体の約6割(56.4%)が「他人(同性)の顔のうぶ毛が気になる」と回答し、うぶ毛が気になる部分として多く挙げられた箇所は「鼻下のヒゲ」(79.1%)、「眉まわり」(34.7%)、「アゴ周辺」(27.1%)だったそう。
一方、日頃から顔の自己処理をしている女性は約6割(全体62.7%/20代51.3%、30代71.3%、40代65.3%)にのぼり、ケアする部位として多く挙げられたのは「鼻下のヒゲ」(83.3%)、「眉まわり」(72.0%)でした。ケアする理由として「自分自身が気になる」(79.8%)、「他人に見られたくない」(40.1%)、「毛が濃い」(22.0%)などの意見が挙がったようで、顔のうぶ毛処理を、身だしなみの一つとして重視している人は少なくないようです。
また、同調査では3人に1人(32.3%)が「週1回」ケアするも、マスク着用が日常化した今、約4割が「顔のムダ毛処理頻度が減少した」(42.2%)ことも分かったとのこと。顔のうぶ毛は気になるけれど、お手入れの負担はできる限り減らしたいと考えている人もいるようです。
具体的な処理方法としては、頻繁なうぶ毛処理が原因でカミソリ負けなどによる肌トラブルが起こることもあり、「顔脱毛」を選択する人もいるようです。うぶ毛処理は肌トラブルを起こすこともありますが、毛穴の目立ちにくさや化粧のりのよさなど、うれしい効果が期待できることもあるため、自分にあった方法でケアを行いたいですね。
(Nao Kiyota)