ロックバンド「THE 虎舞竜」の高橋ジョージが10月31日、「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。今年3月に協議離婚したタレントの三船美佳との離婚原因について語った。
高橋は代表作「ロード」がヒットしていた1998年、16歳の誕生日を迎えた三船と結婚。24歳の“歳の差婚”と話題になり、女優として活動していた三船はタレントとしても活動するようになった。
一方高橋は、メディアへの出演が激減していたが、夫婦共演のバラエティ番組のオファーはすべて断っていたという。ところが04年、三船の母の代理で旅番組に夫婦で出演すると、他の番組からもオファーが殺到。“おしどり夫婦”として共演することに。しかし高橋は「これこそが“しくじり”の始まりだった」と言う。
タレントとしては先輩の三船に対し、高橋はダメ出しを繰り返していたそうだ。高橋にとって三船は「いつまでもかわいい高校生のままの感覚でいた」と語り、「彼女の精神的成長をなめていた」と反省しながらも、娘と会えない現在の状況を話しながら号泣した。
芸能ジャーナリストは「今回の出演で、2人の明暗が分かれた」と話す。
「これまで、高橋を非難ばかりしてきた三船はネット上で“クズ”扱いされています。けれども高橋は、反省の言葉こそあれ三船を非難しませんでした。そんな姿にネット上では称賛する声さえあります。今後、三船の仕事は減るでしょうが、高橋へのオファーは変わらないでしょう」
一時は娘と世間の同情を味方につけたかのように見えた三船だったが、元夫への言動でしくじってしまったようだ。