3月26日放送の大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、柴咲コウ演じる次郎法師(のちの井伊直虎)の幼馴染である井伊直親(三浦春馬)が、今川家の策略にはまり非業の死を遂げた。ドラマとはいえ史実どおりの絶命に、ネット上では「オープニングから泣いた」「立ち直れん」「大河見る意味なくなった」など“直親ロス”の声が多数書き込まれている。
「ドラマが始まってわずか12週での死に納得がいかない人も多いのかもしれません。この点についてはチーフプロデューサーもスポーツ新聞のインタビューで、『城主になってからの直虎の奮闘を描くためには仕方がないというのが正直なところ』と答えています。今回、前田吟、苅谷俊介、筧利夫らが演じる井伊家の武闘派ベテラン勢も、ナレーションで死が伝えられる“ナレ死”してしまい、ホームページの相関図のトップは半分以上が死を表す白黒画像という異常事態です」(芸能ライター)
晴れて次郎法師が井伊直虎となり、新たな展開が始まるのだが、ドラマを支えるのは直虎ともう1人、高橋一生演じる小野政次だ。
「次郎法師、直親とともに幼馴染として育った政次。次郎法師は策にはまった直親には『どんな卑怯な手を使っても生きて帰って来い』と言い、直親は死去。そして、相手に取り入る形で生きて帰ってきた政次には罵倒。井伊家のためにしたことで、井伊家の姫にここまで言われるのは、さぞかしつらい思いだったでしょう。今後、悪者を演じながら井伊家を守ることになる政次=高橋の演技力に期待したいですね」(女性誌記者)
ドラマはまだおよそ4分の1。今後の展開、そして今後の新たな登場人物に注目だ。
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