宇多田ヒカルがファンの熱心さを侮辱していた! 3月27日のツイートで宇多田は、デビュー当初から身長158センチとしていたが、「先日ラジオで『最近病院で測ったら伸びてて158.9cmあったの!』って嬉しそうに語った」ことを明かした。その放送後、ウィキペディアでの記載が修正されていたそうで、「その細かさというか必死さがめちゃ恥ずい」と綴ったのである。この発言について芸能ライターが眉をひそめる。
「ラジオでの発言をもとにウィキペディアを更新してくれるのは、ファンの熱心さを示す証拠ですよ。本来なら『すぐに修正してくれて嬉しい』と感謝すべきなのに、それを“必死”や“恥ずい”といった表現で小バカにするとは、一体どんな上から目線なんでしょうか。著名人としての自覚が欠けていると言わざるを得ませんね」
ただ宇多田は真正面からお礼を言うのは恥ずかしいので、わざと文句を言う“ツンデレ”を演じただけではないだろうか? だが、前出の芸能ライターはその見方を否定する。
「宇多田がそういった日本人的な気遣いを見せるかは疑問です。海外生活の長い彼女は日本の文化を小ばかにすることもあるほど。昨年12月には女性タレントのスリーサイズが雑誌などに載っていることを取り上げ、『日本でしか見たことない現象』『優越感を楽しめるのかな』などと批判していましたからね」
ちなみにウィキペディア英語版には、日本語版には載っていない母・藤圭子の自死について日付を含めて記載されている。その件に触れないのは日本人ファンの気遣いでもあるわけで、そんな心優しいファンの振る舞いに文句を付けるのはお門違いだということに宇多田は気づくべきなのかもしれない。
(金田麻有)