元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人とのマネージメント業務委託契約を終了することをジャニーズ事務所が発表した。6月18日、報道各社に向けて送られたファクスで明らかにしている。
その中でジャニー喜多川社長が3人への思いをつづっているのだが、ある事実を完全に“なかったこと”にしているため、ファンを驚かせている。
「ジャニーさんは『SMAPの解散が決まり、私は5人がグループであっても個々であっても』と書いています。また『SMAPはファンの皆様の心だけでなく、私の心にも永遠に刻み続ける素晴らしい5人です』とも書いている。この期に及んでも、ジャニーさんの中では森且行の存在がなかったことになっている」(芸能ライター)
1996年いっぱいでSMAPを脱退して以降、テレビでは森の存在がタブー扱いされてきた。しかし、2014年の「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)で、総合司会を務めたSMAPに対し、森のメッセージが読み上げられ雪解けを迎えると、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)最終回では森の卒業回を再放送。もはやわだかまりはないと思われていた。
「周囲はそう思っていても、ジャニーさんとメリーさんは違うようですね。SMAPはもともと木村拓哉と森且行をツートップに、他のメンバーが周囲を固めるかたちで作られたグループ。脱退から21年経った今でも勝手に辞めた森を許してないのでしょう」(前出・芸能ライター)
SMAP解散の余震はまだまだ続きそうだ。