テレビや雑誌、バラエティ番組に引っ張りだこで、今年大ブレイクした人気ハーフモデルの滝沢カレン。彼女が注目されるキッカケの一つが、言葉の端々に垣間見える「おかしな日本語」だ。
「たとえばインスタグラムに載せた出演番組の宣伝一つをとっても、『サンシャイン池崎さんのお隣に何食わぬ顔でどうしようもない感じで座らせて頂いるのが私』(原文ママ)という具合で、独特な文章に惹きつけられる人が続出。ただ同じようなおバカタレントとして人気だった水沢アリーがキャラ作りをカミングアウトしたことから、滝沢についても『変な日本語は作ったキャラではないか?』との憶測も飛び交っています」(芸能ライター)
その“疑惑”について、滝沢と仕事をしたことのある女性編集者はこう明かす。
「確かに、彼女のクセになるほど支離滅裂すぎる日本語は作りと思われても仕方ない。でもカレンちゃんは普段からテレビのまんまなんです。あの変わった言葉遣いになったのは、お母様がロシア語の通訳をしていて、周りに片言のロシア人が多かったからだとか」
滝沢の母は通訳に加えてバレエ講師歴も長く、現在のパートナーはウクライナ人。そんな環境で幼少時から外国人コーチにバレエを習っていた彼女が、変な日本語を身につけてしまったのも納得だ。
滝沢は現在、高校講座(Eテレ)に出演し、正しい国語を勉強中とのこと。勉強を積んだおかげで「カレン語」が聞けなくなってしまうとしたら、ファンとしては寂しい気もするが。
(佐藤ちひろ)