2020年は新型コロナウイルスの影響で、世界中が暗いムードになりましたね。そこで、「なんとか元気を出して頑張って乗り越えていこう!」という気持ちに切り替えていかなければなりません。こんなときは自分が元気になって、周りの人にもいい影響が与えられればいいですよね。でも、元気を出すにはちょっとしたコツがあるようです。
例えば“おみくじ”。来年のお正月、ぜひ引いてみてください。おみくじを引くときは、悪い結果が出なければいいなと思うものですが、舛岡はなゑさんの著書「斎藤一人 元気が出る魔法の法則」(PHP研究所刊)によれば、おみくじは大吉が出るまで引くのがいいそうです。
これはお正月だけでなく、1年のうちに何度もおみくじを引きに行くというもの。おみくじを引くのは1年に1回という決まりはないので、凶が出たら吉に転じるようにお願いし、次にお参りに行ったらまた引いて、大吉が出るまで引き続ける。どうやら、元気になるポイントの一つといえそうですね。
また、著述家で産業カウンセラーである植西聰さんの著書「つぶやけば元気が出る『口ぐせ』セラピー」(KADOKAWA刊)では、つぶやくだけで疲れが吹き飛ぶ言葉を紹介しています。
例えば、「どうにかなる」「一生懸命!」「笑おう」「それはそれとして」「自分流!」「変えよう」「後悔せず」「ああ、成長してるんだ」「これからだ」などのワードが。これらは深い意味があるため、つぶやきながらその考え方を学んでいくといいようです。
元気を出すには、ただ「よっしゃっ!」と気合を入れるだけではなく、有益な考え方を取り込むというのもポイントといえそうです。