タレントで俳優のユージが11月16日「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系)にVTR出演。長年絶縁状態だった母親と再会を果たし、和解した。
番組で告白したユージと母が決裂したきっかけは、2014年に誕生した長女を巡る諍い。ユージは初めての子供で神経質になっており、孫が可愛くて毎日でも会いたい母親と娘に会わせる、会わせないで言い争いになったという。ユージは「ハッキリと記憶がないんですけど。もう電話してこないで、もう俺の連絡先消していいよって言った可能性がありますね」と告白。
翌日、謝罪しようと連絡を取ったが音沙汰もなく、その後、母親がどこに住んでいるのかも分からなくなり6年が経ったという。
「ユージの父親はアメリカ人俳優で、日本人の母親もアメリカで活動していたモデルでした。5歳の時に両親が離婚。ユージは母親と共に日本で暮らし始めましたが貧乏生活に嫌気が差し、非行に走ったため15歳の時に勘当されてしまったそうです。昔から激しい親子喧嘩をしているそうなので、お互い気性が激しいのでしょう」(芸能記者)
再会のきっかけはユージの娘。おばあちゃんに会いたいと言ってきたことでユージは「俺の都合で会えなくなるのは彼女たちの家族を奪っているような気がして」と感じ、番組スタッフを通じて母親とコンタクトを取り、会うことになったという。
番組ではユージと母親は再会を果たし、ユージの謝罪により和解。母は孫とも触れあうことができたが、ネットではユージと母それぞれに対して感動よりも呆れ声があふれた。
ユージに対しては《いい大人なのに。散々迷惑かけてきたはずなのに。大人になっても親を傷つけたりしてたんだね…》《あなたがグレていた時に傷付けた人達のことも忘れないで下さい》《子供にそんなこと言われたら、悲しすぎます》と厳しい意見。母親に対しては《初めての子供なんだから(ユージが)神経過敏になるのは仕方ないと思うなぁ》《奥さんからしたら新生児を育ててる時に毎日会いたいって義母が来る状態だよね。けっこうしんどいんじゃないかな。奥さんを守るためにキツめに言ってしまったとかありそうだけど》《お母さん可哀想の意見がたくさんあるけど着信拒否6年音信不通の行方不明もなかなかの意地っぱりな行動だと思いました》といったユージを擁護する声も多かった。
今後も良好な関係を維持するため、ユージ親子には今こそ心のソーシャルディスタンスが必要かも!?
(柏原廉)